2005.11.23 by Y.M.
自宅から芦ノ湖・大観山までは車の流れさえ良ければ1時間強。
富士五湖方面まで足を延ばしきれなかった時や、
突然空模様があやしくなってきた時などに駆けつける。
絶景ポイントであるが、
霧の発生が多く目隠し状態になってしまうことがよくある。
この日は昼過ぎになって天気が良さそうなので出かけることにした。
いつになく見通しも、雲の状況もよく期待したが、
この時期太陽は富士山のすそ野のはるか南に落ちるため
焼けたのはレンズの外側。
この写真は一旦車に戻ったが、
あきらめきれずに少し場所を変えて
暗闇の中で撮った15秒間の露光によるもの。
肉眼ではこんなふうには見えないがカメラのなせる技。
大観山にあったみやげ屋兼レストランは閉鎖し寂しくなっていたが
趣を変えて軽食店などがまたオープンしており
これから冬にかけては心強い。 |