到着時には頭こそ見えないものの、 周りはUFOのような形をした吊るし雲が取り囲み、 さすが台風一過と期待を持たせる。 しかし、夕暮れになっても境界線を定規で引いたような分厚い雲が 8合目辺りにへばりついたままどいてくれない。 結局、上部が見え隠れし始めたのは 日没後の焼けも終わりかけたころ。 ホワイトバランスを曇りに設定し、未練がましく現像してみた。