春の菜の花が終り、 桜が終ると 前景に入れるものがなくなり、うろうろしてしまう。 二十曲峠では3分ほど残った桜の木の周りに 名残を惜しむようにカメラマンが集まっていた。 三分咲きはなんとかなっても、三分残りはいただけない。 仕方がないので常緑樹の松を入れて撮ってみた。 富士山に男性的なイメージを添えるにしても やはり彩りとしてはもの足りない。