早朝、強雨の中、用事があって所沢に出かけた。
用事を終えた正午になって好転してきた空模様を見計らい、
この機会にと以前から勧められていた秩父のいちご狩りに足を延ばした。
料金は大人1500円なりと少し高めであったが
30分間でビタミンＣを存分に摂ってお腹をさすりながら帰途についた。
途中、所沢の路上から晴れ渡った眩い空に輝いて見えるのは、ひょっとして富士山ではないか。
こんなところからこれほど大きく見えるとは思っていなかった。
慌てて、カーナビの行き先を狭山湖の東岸に再セット。
撮影地選びがマンネリ化する中、
私達にとっては初めてのポイントからの思いがけない撮影となった。
早朝の用事が荷物の運搬であったがために、
撮影用のカメラの準備はなく、コンパクトカメラのみ
おまけにいつもは積みっぱなしの三脚を車内スペース確保のためにと
下ろしてきたのが悔やまれる。