これが、あの正体だったとは!

08.08.10 05:30 富士山頂付近

空気が澄んだ夜、
山中湖の東側に位置する平野やパノラマ台から富士山を望むと、
そのシルエットの中央部を一条の明かりがうごめく。
真夏の夜の風物詩である。


さて、この歳になり初めて富士登山を試みた私は
一泊目の山小屋での寝つきが悪く、
しかたなく八合目の小屋を早めの午前一時前に出発。
頭上に高輝度のLEDを点灯して足元を照らしながら、頂上を目指した。
お陰さまで三時には到着、
久々に身の引き締まる寒さ(5℃)の中でご来光を待った。
一方、登山道は私が到着後、まもなく大渋滞。
元気はあっても前に進めない。
写真は残念ながらご来光までに頂上に辿りつけず、
いまだに長蛇の列の中で微幅の歩を進める登山者。
頂上に着くのはいつになるやら。
これが、あの明かりの正体だったとは!

INDEX