昼食で吉田うどんを食べるためにあるお店に入った。
相当に古いお店というのは入る前にお家の様子からわかってはいたが、
個室風のこれもまた相当に古い冷え冷えとした座敷には炬燵が鎮座。
足を入れてみると
掘り炬燵ではないが、なにやら昔懐かしい豆炭系の匂いがしてくる。
布団をめくって覗いてみたが、真っ暗で何も見えない。
そこで、カメラを入れてやみくもにフラッシュ撮影。
やっぱりこの中には豆炭が入っているに違いない。
子供のころにもぐったまま寝入ってしまい、
死にそうになったあの恐怖の練炭炬燵を思い出す。
壁には、こんな写真が
きっと50年まえから飾られているに違いない。
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