2005.12.10 高ボッチ by Y.M.
自宅のある湘南から長野県塩尻の高ボッチに行くには
富士山を眼の前にしながら、その裾野を越えて、
わざわざ100kmも反対方向に走ることになる。
奇妙な感じがする。
富士を追っかけ出したころから高ボッチは憧れの地であった。
遠くにかすむ富士に魅力を感じていた。
10月末に引き続き2回目の挑戦で姿が見られたのは幸運であった。
2日後には本格的な冬入りに向けて
登山道が閉鎖されると聞いていたので
なにが何でも来るしかなかった。
既に、前日に雪が降っており頂上付近には10数センチの積雪があった。
山中湖や本栖湖で狙う夜明けの富士と違い、
星空の下で夜明けを待っている間も果たして見えてくれるのか、
またしても雲の中なのか
東の空が染まってくるまでわからないという楽しみがある。
頂上の様子 |